ITの進歩や普及により、飛躍的に向上したと言われるのが「情報伝達」の技術や速度です。更にはインターネットの技術を活用して、個人が情報を作り発信していくことも可能になりました。メリットとしては、色んな情報がリアルタイムまたは時間を問わずに取得できること、検索機能を活用することで分からないことはすぐ調べられることなどがありますが、メリットだけでないこともしっかり理解しておかなければなりません。
インターネット上では例えば「生活」と検索バーに入力しただけでも何万件もの情報サイトにヒットします。その中で本当に自分が必要な情報かどうかを見極めることが、重要になってくるのです。しかし、簡単に自分の求めている情報にたどり着ける場合もありますが、そうでない場合もあります。無駄にいろんなサイトに目を通して時間ばかりをかけてしまいがちなのです。
そのためにも情報を絞ると言う行為が大切になってくるのですが、例えば先ほどの例に当てはめてみると、「生活」という検索ワードに「必需品」というワードを加えるだけで、かなり絞られてきます。情報をふるいにかけるという感じですね。1つより2つ。2つより3つと検索ワードを加えていくだけで、本当に自分の必要な情報に素早くたどり着けることになります。
インターネットの普及が広まり様々な情報が蔓延する近代社会において、本当の意味で便利に活用するためには、どの情報がいかに自分に必要か?をきちんと踏まえたうえで利用するべきなのですね。